特に気をつけたい、

- 監修
- 桜みちクリニック院長
永武 毅先生
目次
小児のかぜで気をつけることは?
高齢者のかぜで気をつけることは?
妊婦のかぜで気をつけることは?
免疫や体温調節が未発達な小児や、免疫力や呼吸器の機能が低下している高齢者、かぜによる胎児への影響が心配な妊婦は、特に適切なかぜの処置が重要です。
小児のかぜで気をつけることは?
小児のかぜの特徴は、全身症状が強く、しかもその病状の進展が早いことです。突然高熱を出したりします。特に、高熱のために大量の汗をかいた時など、小児は脱水症を起こしやすいので十分な水分補給が大切です。
高齢者のかぜで気をつけることは?
高齢者のかぜの特徴は、はっきりとした症状が現れにくく、しかも進行が早いことです。熱が出ていなくても、肺炎などが進行している場合もありますので、症状が軽くても医師に診断してもらうことが大切です。高齢者の場合、熱よりもむしろ食欲不振が、かぜの病態をはかる一つの目安となります。
妊婦のかぜで気をつけることは?
妊婦は通常、微熱が続いたり、カラダがだるくなりやすく、かぜをひいたと勘違いしがちです。そんな時、安易に薬を服用しないで、医師または薬剤師に相談してください。また、妊娠中にかぜ薬を服用する時には、主治医に必ず相談してください。