かぜかな?と思った時、大切な5つのこと
- 監修
- 桜みちクリニック院長
永武 毅先生
目次
1. 休養と睡眠をとろう
02. 栄養・水分補給を忘れずに
03. 保温・保湿しよう
04. マスクを着用しよう
05. 早めにかぜ薬を利用しよう

日頃注意していてもひいてしまう「かぜ」。もし「かぜかな?」と思ったら、私たちの体に備わっている抵抗力、免疫力、体力を高めるために、次のことを忘れずに行いましょう。

01. 休養と睡眠をとろう
十分な休養と睡眠をとってウイルスと闘うための体力を温存しましょう。できれば毎日6時間以上はとりたいものです。
02. 栄養・水分補給を忘れずに
十分な水分と、たんぱく質やビタミンC、ビタミンB群等の豊富な食事をしっかりとりましょう。
03. 保温・保湿しよう
部屋の温度を、冬なら20~25℃くらいにし、加湿器などを使い保湿するとよいでしょう。
04. マスクを着用しよう
せきやくしゃみなどの症状がある人は、他の人にかぜをうつさないように積極的にマスクをつけましょう。マスクをつけることで、自身に病原体を取り込まないようにすること、周囲へ病原体を拡散させないようにすること、どちらにも有効です。
05. 早めにかぜ薬を利用しよう
かぜは放っておくと、どんどんひどくなる場合があります。鼻水・鼻づまり、のどの痛み、発熱・さむけなど、ご自分の症状に合わせてかぜ薬を早めに利用しましょう。
いかがでしたか?「かぜかな?」と思ったら、無理をせず、抵抗力、免疫力、体力を高めましょう。